インサイドアウト健康文化は、ただの啓蒙活動ではなく新たな健康文化を創ることが目的
私たちは、健康を語る前に「文化をつくる」と決めた
私たちシオカワグループが、これからお伝えしていきたいのは、単なる健康法でも、治療技術の話でもありません。
「新しい健康文化をつくる」という、ひとつの決意です。
これまで日本では、
- 「健康=悪くなったら治すもの」
- 「体は管理し、コントロールするもの」
という考え方が当たり前のように広がってきました。
医療は進化しました。情報も溢れています。
それでもなぜか、多くの人が「健康なのに不安」、「原因が分からない不調」、「このままで大丈夫なのかという違和感」を抱えています。
それは、個人の問題ではありません。健康をどう捉えるかという“文化”そのものの問題だと、私たちは考えています。
健康は、本来「内側から育つもの」
人の体は、本来とても賢く、強く、秩序だった存在です。
回復する力も、適応する力も、生き抜く力も、最初から内側に備わっています。
しかし現代では、その力を信じるよりも先に、外からの正解、数値、評価、他人の判断に委ねることが当たり前になりました。
「自分の体を信じられない」
「何かに頼らなければ不安」
そんな感覚が、知らず知らずのうちに社会全体に広がっています。
私たちが提唱するインサイドアウト健康文化とは、特別な方法論ではありません。
「自分の内側に秩序と回復の力がある」という前提に、もう一度立ち返る文化です。
なぜ、文化をつくろうとするのか
正直に言えば、一人の治療、一つの院、ひとつの成功事例だけなら、ここまで大きな言葉を使う必要はありません。
しかし私たちは、「良いことをやっている」で終わるつもりはありませんでした。
なぜなら、文化は、個人の善意や努力だけでは残らないからです。
正しいことも、素晴らしい実践も、共有され、再現され、受け継がれなければ、やがて消えていきます。
だから私たちは、最初から決めていました。
これは“健康の啓蒙活動”ではなく、“文化創造”なのだと。
数の力で、当たり前を変える
新しい文化は、必ず少数派から始まります。最初は理解されず、時には違和感を持たれます。
それでも、同じ価値観を持つ人が増え、同じ在り方を選ぶ人が増え、同じ言葉と体験を共有する“数”が揃ったとき、
それは「非常識」から「当たり前」に変わります。
シオカワグループがグループという形をとり、教育を続け、思想を揃え、臨床を積み重ねているのは、この文化を一過性で終わらせないためです。
私たちは、インサイドアウト健康文化を「広めたい」のではありません。
「根付かせたい」と本気で思っています。
これは、あなたの物語でもある
このシリーズは、私たちの理念を説明するためのものではありません。
読むあなた自身が、
・自分の体との関係
・健康との向き合い方
・生き方そのもの
を見つめ直すための時間です。
そしてもし、「この考え方は、自分の感覚に近い」、「こんな健康観が当たり前の社会であってほしい」と感じる部分があれば、
あなたはすでに、この文化をつくる側の一人です。
インサイドアウト健康文化は、誰かが与えるものではありません。
一人ひとりが、自分の内側を信じる選択をしたときに育つ文化です。
私たちは、その土壌を整え続けます。
あなたと共に。

執筆者塩川カイロプラクティック塩川 雅士D.C.
1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。