
慢性的に肩こりがあり、頭痛を引き起こすようになっていた。
幼少期から現在に至るまで、起立性調節障害やメニエール病、子宮内膜症など、さまざまな疾患の診断を受けてきた。体調が優れない日が多く、特に疲れが溜まると症状が強くなることがあり、日常生活にも支障をきたすことがあった。
その中でも、数年前から便秘と肩・首のこりが慢性化しており、少しでも疲れがたまると頭痛やめまい、耳鳴りといった症状が頻繁に現れるようになった。ひどい時には、立っているのもつらく感じるほど体が重くなり、日常生活を普通に送ることさえ難しくなることもあった。
これまで、症状を少しでも和らげようと整骨院やマッサージに通い、その場しのぎのケアを続けてきた。しかし、施術を受けた直後は楽になったように感じるものの、根本的な改善には至らず、しばらくするとまた同じ症状がぶり返すという状態を繰り返していた。
そんな中で、どうにか健康な身体を取り戻し、長年の不調から解放されたいという強い思いを抱くようになった。そして、自分の体を根本から見直し、本当に改善につながる方法を探していたところ、知人の紹介で塩川カイロプラクティック治療室の存在を知った。今まで試してきた対症療法ではなく、根本から改善できる可能性があるならばと、来院を決意した。
上部頸椎の緊張
右仙腸関節の可動制限
腰椎前弯カーブの増大
今回あった肩首のコリは、睡眠中を含め身体が常に緊張しているため起こったものと考えられる。
なぜ緊張状態が続いてしまっているのかというと、今回は骨盤だけでなく上部頸椎にも問題が強く確認されたが、上部頸椎や骨盤などは副交感神経によって支配されているからである。
副交感神経の流れが圧迫されたことにより、交感神経が過剰な状態が続いてしまっていたため、身体に緊張状態が続き肩首のコリやくいしばりなどを起こしてしまっていたと考えられる。
その他にも、上部頸椎はめまい・耳鳴りに関係のある耳などとも密接に関係しているため、症状が起こってしまっていた。
アジャストメントにより神経の圧迫が取り除かれ、脳と身体の情報のやり取りがうまくいくようになったことで自然治癒力が働き、症状の改善に繋がったと考えられる。
また自分自身の身体のケアの優先順位を上げ、来院ペースを落とすことなくケアを受け続けることができたことも影響し、早期の改善につながったと考えられる。
執筆者塩川カイロプラクティック治療室高島 克哉
神奈川県川崎市出身。横浜市の整体院に勤務後、世田谷区で開業。自分の治療法に確信が持てず、様々な治療法を模索し多くの講習会に参加。そんな中、偶然塩川雅士D.Cの記事を読んだことをきっかけにカイロプラクティックの持つ無限の可能性に衝撃と感動を覚える。その後塩川カイロプラクティックスクールに参加し、研修を経て正式に入社。現在は治療にあたりながら塩川スクールのインストラクターを担当する。